私は近所の中華料理のお店で、よく飲茶セットを頼みます。「飲茶」と書いて「やむちゃ」と読むのは有名ですね。お気に入りの中国茶と点心を食べて楽しく過ごすことを私たちはよく「飲茶する」なんて言ったりしますよね。私は中国のお茶が大好きで、特にジャスミンティーが私の一番のお気に入りです。ジャスミンティーはジャスミン(茉莉花)の花を緑茶やウーロン茶と混ぜて香りをうつしたり、花そのものをお茶に入れてジャスミンの味と香りをつけたものです。
飲茶のメインは点心ではなくお茶だといいますが、中国茶として広く知られているのはウーロン茶ですよね。あの独特の渋みと淡い酸味が脂っこい中華料理ととても合います。ウーロン茶は脂肪を分解してくれるといいます。春巻きなど、油であげたものと飲茶をするときに一緒に飲むといいかもしれません。プーアール茶はさらに渋みが増すので軽食には少し向かないかもしれませんが、中華料理で胃がもたれているときに飲むと効果は抜群でしょう。
飲茶の魅力は、お茶とともに点心を食べながら友達とのおしゃべりを楽しむことですが、お茶の種類も豊富であれば、点心もいろいろな種類を食べたいものです。点心には甘いデザート感覚のものとしょっぱい味のものと、大きく2つに分かれます。デザートだとあんまんやゴマ団子や杏仁豆腐なども点心とみることができます。すべてが生地に包まれていなければいけないというわけではありません。しょっぱいものだと、餃子や肉まんや春巻きやシュウマイが代表的です。しかし、飲茶は私たちが楽しむことが最大の目的ですから、点心を何にするかは自由と言っていいと思います。お友達とそれぞれ中華料理や点心や中国茶を持ち寄って、飲茶パーティーを開くのも楽しいと思います。
私も夫も、たまにちょっとおいしいお茶を飲むのが一番の贅沢だ、という考えをもっています。時々、お茶の専門店に行っては、好みのお茶を見つけるのがちょっとした楽しみになっています。以前、百貨店の中に小さな中国茶専門店が入っていました。棚にならんだたくさんの缶やビン、そして茶器。たいして知識もないのですが、店内に表示されたポップ等を読みながら、いろいろと見比べるのは、ちょっとした非日常に迷い込んだような感覚がありました。
飲茶とは広東省、香港、マカオで行われている習慣で中国茶を飲みながら点心を食べることである。点心とは餃子やシュウマイ、春巻きなどを言います。なぜ飲茶が習慣になったかというとお茶は味の濃い点心と相性がとても良いとされた事に加え、消化を促進する作用があるとされる事と点心は油を使って調理したものが多いので、その油分の吸収を阻害する手段にもなっているとされている。食べたいものをできるだけ健康的に食べたいという知恵から習慣になったのでしょう。
飲茶の起源をたどれば、喫茶の習慣が本格化した唐の時代までさかのぼるのではという説もある。
飲茶の本場、中国の広州では、レストランや茶楼といわれる場所で飲茶を楽しむことができます。但し、レストランの中には飲茶をやっていないところもあり、やっているところでも、茶市といって飲茶の時間が決まっています。普通、茶楼や飲茶をやっているレストランに入ると、受付の女性が席に案内してくれます。空いている席がない場合、そこでしばらく待つことになりますが、必ず受付の人に人数と名前を伝えておきましょう。また、できれば番号札をもらっておきましょう。そうでないと、後から入ってきた人に先を越されることになってしまいます。
デパートのお惣菜で買ったり、中華料理のバイキングなどでよくたべる大好きな飲茶ですが、過去に忘れられないぐらい美味しかった飲茶があります。大阪の難波駅まで出掛けていったときに、大きなスポーツ用品店の近くにあった、とても小さいお店です。店長さんは別に日本人の方がいらしたようですが、メインで厨房で働いている方は中国の方でした。でも日本語がとても堪能でおすすめの飲茶やお茶を紹介したりしてくれて、とても親切にしていただきました。
そこのお店には、小籠包、エビ餃子、桃饅頭、肉まん、水餃子と焼き餃子のほかにごはんものやおかず系メニュー、お茶も色々な種類がありました。
全国展開の某ドーナツショップには、飲茶商品が置いてある店舗があります。子供がとても好きなのでほんとにしょっちゅう行くのですが、大人はたまには辛い物もと思うことがあって、そんなときにラーメンや肉まん、飲茶のセットがあるととても助かっています。特に気に入っているのは、商品名は違いますがミニラーメンで、具はネギのみで、スープはかなり薄味のものです。めんも固くもなくやわらかくもなくいたって普通でほんとにシンプルなものです。